生徒を危険にさらすことなく避難させられるか。
通常の避難訓練であれば、授業担当者や担任が机の下に隠れたり、
引率して体育館や、グラウンドに避難する・・・
ですが、実際はどのタイミングで災害がやってくるのかわかりません。
ですので、想定や、主旨について17:00からブリーフィングを行い
19:00 地震発生・・・
校舎内すべてを消灯し、まずは教職員は全員集合し、チームを編成、
各チームトランシーバーをもって避難経路の安全確認とともに、
各教室の状況を把握・・・逐次本部にトランシーバーから連絡が入ります
実は校内のいたるところでロッカーなどが倒れて道がふさがっていたり、
生徒に見立てた人形が怪我や、心肺蘇生が必要であったりとギミックが
仕掛けられています。
これらに対応しながら、安全な導線を確保し、生徒を誘導できる状況を確認する。
ここまでが今回の自主研修です。
シミュレーションが終わった後は各教員の動きや疑問などを話し合いました。