授業の目標は「日本で最も重い刑罰を考える」でした。授業はまず前回の復習を兼ねた小テストで始まりました。その後教科担当が前回の学習内容を振り返り、本題に入ります。日本にある刑罰は?新しい刑罰ができるのは知ってる?刑罰を与える目的は?とテンポよく生徒に質問します。そして今回の目標「日本で最も重い刑罰を考える」ことに。「最も重い刑」=「死刑」を生徒から導き出し、賛成か反対かを全員に問います。その理由を生徒に聞くと「凶悪犯罪を防ぐために必要」や「廃止して終身刑を設置してはどうか」という意見などが出てきました。他の生徒の意見や教科担当の説明を聞き、最後にもう一度賛成か反対かを問うことに。すると最初に聞いたときと意見が変わった生徒がいました。授業は先生だけで進めるものではなく、生徒と一緒に作るものということを実践する授業でした。ちなみに新しくできる刑罰は懲役刑と禁錮刑を1つにした「拘禁刑」です。私も勉強になりました。
~Next move Next step Neyatei~