小学部Cグループ4・5年生のワークキャリアの授業では、10月に開催される『なかつマルシェ』での販売に向けて、ビーズストラップ作りに取り組んでいます。
まずは、たくさんの種類のビーズの中から自分の好きな色や形を選び、オリジナルのデザインを考えました。「青をたくさん使いたいな」「星型のビーズを入れよう」「この色の組み合わせがきれいかも!」と、一人ひとりが思いを巡らせながらお気に入りのビーズを選びました。同じ材料を使っていても、それぞれの個性やこだわりが感じられる、素敵なデザインに仕上がっています。
デザインが決まると、その並び順を確認しながらテグスにビーズを通していきます。小さな穴にテグスを通す作業は、集中力と根気が必要です。子どもたちは完成した姿を思い浮かべながら、「あと少し!」「できた!」と最後まであきらめずに取り組みました。完成したストラップを手にしたときには、うれしそうな表情がたくさん見られ、大きな達成感を味わうことができました。
こうして製品づくりを進める中で、子どもたちは“おしごと”についても学んでいます。自分たちが作ったビーズストラップをお客様に手に取っていただくことを楽しみにしながら、「きれいに作ろう」「喜んでもらえるものにしよう」という思いで、一つひとつ丁寧に製作を進めています。
製作の途中ではビーズ通しに苦戦することもありますが、まずは自分でやってみようと粘り強く挑戦しています。この授業では、“一人で頑張ること”だけでなく、“困ったときに周りの人に助けを求めること”も大切な力として伝えています。子どもたちは「手伝ってください」と自分から声をかけたり、手伝ってもらった後には「ありがとう」と感謝を伝えたりしながら製作を進めています。こうした経験を重ねながら、将来の自立につながる力を少しずつ身に付けています。
9月は引き続きビーズストラップの製作を進めるとともに、お客様へのあいさつや商品の受け渡しなど、接客の練習にも取り組みます。心を込めて作った製品を笑顔でお客様に届けられるよう、一人ひとりが目標をもって頑張っています。『なかつマルシェ』でたくさんのお客様に手に取っていただけることを楽しみに、本番に向けて準備を進めています。
