(ホームページの仕様変更があり、遅ればせながら、少しずつ茨木高校の様子をアップしてまいります。)

この日は東京スタディツアー2日め。東京大学の3つの研究室を訪れ、最先端の研究にふれる一日です。

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最初は、工学系研究科精密工学専攻の木下研究室。「サステナビリティ設計学:持続可能社会の実現に向けて工学と社会をつなぐ」と題してお話を伺いました。本校OBでもいらっしゃる木下先生のお話は、研究が社会に実装されるためにどんな設計が必要なのかという、まさに学びが社会につながっていくことそのもののお話でした。実際に循環型社会のありようの一端をお伺いした後、参加生徒がグループにわかれ、グループごとに領域(自動車・家電・家具のいずれか)を決め、「2050年の持続可能な社会に向けたものづくり」で60分のグループディスカッションを実施しました。最初は戸惑いも見られた生徒もいましたが、次第に議論が温まっていく様子に「さすが」と思わされた60分でした。(左はディスカッションの様子、右は終了後、装置について質問している様子です。)

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昼食後、2つ目は、工学部システム情報工学コースの篠田研究室。大学・学部の概要の紹介の後、研究室で追及している触覚や超音波音場の一端を伺い、研究室で実際に取り組まれている装置を見せていただき、また感じさせてもいただきました。写真のほうが雄弁だと思いますが、非接触で物が浮いて止まっていること、触覚として感じられることに、生徒のみなさんの驚きも伝わりましたし、私も大いに驚かされました。

(写真1枚めは篠田先生の講義、2枚め、3枚めは見学させていただいた実験装置)

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最後は、工学系研究科精密工学専攻の高橋研究室。まずは、本校OBでもある高橋先生の高校時代の懐かしい振り返りから始まる「“光”を究極の道具として、縦横無尽に使いこなそう」と題してお話を伺いました。光がどのように研究され、どのように社会に実装されて活用されているのかについて、ノーベル賞受賞の研究も含めてご紹介いただき、研究室の研究の日々の様子なども伺いました。そののち、「実際の研究室を見てみよう」ということで、研究室のみなさまのさまざまな研究をご紹介いただきました。研究内容やそのための装置が、日本でお目にかかることがまずないような(写真撮影も控えました)装置を用いた研究などもご紹介いただき、「光」という言葉一つから、これほどまでにもバラエティに富む研究が展開されていることに驚かされました。案内してくださった院生の方にお伺いすると、「関心があるからこの研究室に来るんですが、研究室での刺激の大きさが研究の方向性を決めるんです」とおっしゃっておられました。

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2日のツアーを終え、疲れもありながら、充実した表情で新大阪で解散する生徒のみなさんを見て、未来にとても期待が持てました。木下様、篠田様、高橋様、そして各研究室のみなさま、本当にありがとうございました。